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胃部・大腸検査を受診される方へ

<ご受診にあたっての主な注意事項>

ご受診にあたってのチェックリスト…当日チェックしてご確認下さい。

 

 

●胃がん健診や注腸造影に際しての重要な留意事項です。

 必ずお読みいただき、重篤な副作用発現の未然防止にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

 

(重要)硫酸バリウム製剤の副作用について
1.ショックなどの重篤な過敏症(アレルギー症状)が発現することがありますので、下記のような症状が発現したら、すぐに医療機関に連絡して適切な処置を受けてください。

症状:じんましん、気分が悪い、顔色が青白くなる、手足が冷たくなる、喉が詰まる、息苦しい、息がしにくい など

 

2.消化管内に硫酸バリウムが停留することにより、まれに消化管穿孔(消化管に穴が開く)、腸閉塞(消化管にバリウムが詰まる)、その結果としてバリウム腹膜炎などの重篤な症状を引き起こすことが報告されています。
また、高齢者のかたの場合、より重篤な転帰をたどることがありますので、検査後にできるだけ早くバリウムを排泄させるため、次の点に留意ください。

1) 便秘ぎみの方は事前にお申し出ください。
2) 検査後にはできるだけ早く硫酸バリウムを排泄させる必要がありますので、受け取った下剤は必ず指示どおりに、できるだけ多くの水で服用してください。
3) 帰宅後もできるだけ多くの水分を摂ってください。
4) 便意を感じなくても、定期的にトイレに行くよう心がけてください。
5) 検査後の数日間は、排便の状況を確認していただき、バリウム便が排泄されない場合や持続する便秘、腹痛などの症状があらわれた場合には、直ちに医療機関を受診してください。
6) バリウムが排泄されず、長時間腸内に残っているとだんだんかたくなり、より排泄しにくくなります。

 

※当院での副作用の事例は発生していませんが、厚生労働省からの上記副作用に関する報告がありますので注意喚起させていただいております。 
 また、バリウム検査でのアレルギー症状やバリウム停留などの経験のある方は事前にお申し出くださいますようお願い申し上げます。

 

 

胃部(バリウム)検査の安全基準   疾患別対応一覧表  

疾  患  名 状態 可・不可
消化管疾患 上部消化管疾患 治療中 ×
炎症性腸疾患 治療中 ×
大腸憩室 憩室炎なければ
消化管手術の既往 術後1年以内 ×
腸閉塞の既往 ×
便秘 3日間排便なければ ×
循環器疾患 虚血性心疾患 1年以内に発作あり ×
心不全 水分制限あり ×
心疾患術後 術後1年以内 ×
高血圧 180/110以上 ×
呼吸器疾患 喘息 発作時治療中 ×
慢性呼吸器疾患 在宅酸素療法 ×
手術の既往 術後1年以内 ×
脳血管障害 脳血管障害 1年以内に発作あり ×
頭部手術の既往 術後1年以内 ×
認知症など 理解困難あれば ×
運動障害 麻痺・疼痛 体位変換困難 ×
手術の既往 術後1年以内 ×
頸椎・靭帯の治療中 体位変換困難 ×
体型・体形 体位変換困難 ×
体型・体形 体重130Kg以上 ×
腎疾患 透析中 ×
慢性腎疾患 水分制限あり ×
糖尿病 糖尿病 当日朝治療薬使用した場合 ×
その他 妊娠またはその可能性 ×
アレルギー(バリウム・発泡剤) ×
誤嚥 バリウム誤嚥歴あり ×
メニエール病 当日の状態で判断 ×
体調不良 ×
食事 当日摂食 ×
飲水 2時間前まで200ml以内

上記項目で該当する項目ある場合は事前にお申し出ください。
検査当日の体重計測で130㎏以上の場合はバリウム検査はできませんので事前に胃カメラの予約をお勧めいたします。